お年玉は何歳からあげる?あげ始めるタイミングと金額を200人に聞いてみた
お年玉をもらう立場からあげる立場に変わったときに最初に迷う疑問。
それはズバリ
お年玉は何歳からあげるべきか?
ではないでしょうか。
実は私も姉がいるんですが、最近結婚して子供ができ、初めての甥っ子が生まれようとしているのでどうしようかと悩んでるところです。
自分で考えるよりも経験者に聞いてみようと思い、アンケートサイトでお年玉を上げたことがある人200人に何歳からお年玉をあげたのか聞いてみました。
理由や金額も一緒に聞いたのでその結果をまとめてみました。
これからお年玉をあげる立場になる人はぜひ参考にしてください。
- お年玉は何歳からあげる?
- お年玉のあげ始めのタイミングについての考察
- 年齢は関係なく赤ちゃんにも一人の子供として扱うので
- 赤ちゃんにはお金がかかるので親のためにあげる
- 他の子にはあげるのに0歳児にだけあげないわかにはいかない
- 自分の子供が親戚からもらってるので相手の子が0歳でもお返しの意味であげる
- お年玉や人の顔を認識できて、お年玉をあげると喜び、ありがとうが言える年齢になったからあげる
- 幼稚園や保育園でお年玉いくらもらった?という会話があるから
- お金の意味がわかってくる年齢だから
- 買い物やお金の使い方を勉強させたいから
- 友達と遊ぶのにお金が必要になるから
- 学校での会話で「お年玉いくらだった?」と話題になるから
- お年玉が親ではなく子供に渡る年齢が小学生からだと思うから
- お年玉あげ始めの金額は?
- まとめ
お年玉は何歳からあげる?
0歳・・・52人(26%)
1歳・・・13人(6.5%)
2歳・・・5人(2.5%)
3歳・・・24人(12%)
4歳・・・6人(3%)
5歳・・・21人(10.5%)
小学生から・・・79人(39.5%)
理由も聞いてみました。
0歳からあげる理由
- 自分も生まれてすぐのお正月からもらったから
- 親戚の間で赤ちゃんにもあげるという暗黙の了解があるから
- 自分の娘も0歳からお年玉を頂いたので。
- 親が子供に好きなものを買ってあげる足しにしてもらいたいから
- 子どもは皆平等。上の子にだけあげて、下の子は年齢が低いからあげない、とかは嫌なので、金額に差を付けてあげる。
- 子供本人が使わなくても、親御さんが子供のためになるものを購入してくれると思うから
- 0歳でも産まれたときから子どもで、大人になる20歳までは、誰でもお年玉をもらう権利があると思うからです。
- 0歳とはいえ、お正月に親戚で集まってお年玉をあげる際に、0歳の子にだけあげないようなことは私にはできないです。
- 0歳からあげても親がしっかり管理してくれると思うから。
- 将来の子供のためにも早いうちからあげたいと思う。
- おもちゃ等を買うときの足しにしてもらえればと思い、渡しています。
- 何歳からあげるか迷うくらいなら0歳からあげようと思いました。
- 大人同士の挨拶という感じでお年玉を渡し合っています。
- 周りが0歳の子にもあげているのを子供の頃から見ていたのでそれが普通だと思い、0歳の子にもあげています。
- 兄妹が居る子は、上だけ貰えて下の子はまだ小さいから無し…は、可哀想なので。
- この世に生まれてきた子供には、年齢に関係なくお年玉をもらう権利があると思うので
- 本人にあげなくても、銀行口座に入れておいてあげる。大きくなった時に、通帳ごとあげる。
- 可愛いからあげたくなっちゃうからです
- 小さい頃から貯金しといたらいざとゆう時に助かるからです。
- 私も小さい時からもらって親が貯めてくれてたので、私も産まれた0歳からあげてます。
- まだお金自体やお金の大切さは分からないけれど、もらった子の将来の為に貯めておくなり、その子が喜ぶものを買ってあげたりしてもらい子供の喜ぶ顔が見たいから。
- 可愛いからどうしてもあげたくなります。
- お金の価値がわからなくても、あげることに意味があると思うから。
- 親戚間の社交辞令のようなものだと思っているから
- 赤ちゃんのときはお金がたくさんかかるので、お父さんお母さんにあげてます。
1歳からあげる理由
- とてもかわいいのでそうゆうイベント日にはすごくあげたくなります。
- 0歳は出産関連のお祝いがあるからいいとして、1歳になったらお年玉と決めました。
- 生まれた時に出産祝いを渡すので、お年玉は一歳からと決めています。
- 本当はもう少し大きくなってからあげたいのですが、親の方が貰えるものと期待している感じがするので、仕方なくあげる事にしています。
- 実母、義母から私の子供あてに(孫あてに)1歳からお年玉を贈ってくれたので、私達(子供の父母)からも1歳からあげるようにしたため。
- まだあげてもと思いながら、お互いの家族からも頂いたりするし、分からなくても一応行事だからと思いあげるようにはしてます。自分自身、そのくらいの年齢から貰っていたときいていたので。
- 産まれたばかりでは分からない。1歳くらいになれば「何かもらう」「ありがとう言う」が分かるかと思うから。
- 行事ごとなので、まねっこ程度にポチ袋に500円玉を入れてあげます。金額は関係なく、風習や行事、季節を感じてもらいたいです
- お年玉は自分も小さい頃から親戚から貰っていたため。
- 1歳くらいになると自我が出てきて、兄弟などがもらっていると自分もほしいと思いそうだから。
2歳からあげる理由
- 2歳位から会話ができるようになると反応もでてくるので。しっかりお礼をいう練習にもなるかと思っています。
- 小さい間にもらったお年玉は少額ですが親で管理、大きくなった際にお金がかかるのでその分貯めていってあげられるから。
- 二歳位になると自分でとりあえず受け取ることが出来るようになるからあげて良かったと思えるから
3歳からあげる理由
- 幼稚園入園頃の年齢から、お金のことを何となくでもわかってくるような気がするので。(お店で物を買うときにママが出すもの、程度でも。)
- 子どもが自分自身でお小遣いの使い道を考えられるようになるまでは、お年玉としてはあげない。親に欲しいものを聞いてプレゼントしたい。
- 三歳くらいの子供から話はじめて、ありがとうと言ってくれることと、理解して喜んでくれるので、あげる喜びがあるから。
- 幼稚園、保育園に入園するため、たくさんの物事に興味をもつ時期に入っていくと思います。新しいものを手に入れる喜びが大きくなる時期でもあるからです。
- まだ1・2歳の時は、あげてもよくわからない年齢ですが、3歳くらいになると、あげたことで喜んでる表情など見られると思うので…。
- 3歳未満の子供は、モノとお金の区別がついていないので、お年玉に限らずお金をあげても意味を持たないから
- 他の兄弟や従姉妹が見ているのを見て自分だけもらえないことが分かる年齢なので3歳からは他の子供と同様にお年玉をあげるようにしています。
- 2歳まではまだ赤ちゃんなので、あげなくても良い気がします。3歳頃から歩き始めたりするので、その頃から子供としてあげるようにしています。
- お正月になるとお年玉を貰える、ということを認識するような年になったらあげます。あの人はくれたのに、この人はくれないのかと思われたくないからです。
- 子どもが3歳ぐらいからお年玉をもらっていたので親戚の子たちにも同じように3歳ぐらいからあげるようにしています。
- 3才ぐらいから、いろいろテレビを見るようになりおもちゃなどを欲しがるようになったため
- 3歳頃になると言葉でのやり取りができるようになり、お金の使い方や大切さも徐々に教えていきたいと思うからです。
- 3歳くらいなら、お互いに誰なのかわかっているし、簡単な会話等ができるからです。貰ったらありがとう等、勉強になります。
- 上に兄弟がいるので、自分では使えないだろうけど形だけあげます。お兄ちゃんだけお年玉というのはかわいそうだから。
- お金が何かわからなくても物をもらったということがわかるから。自分の子どものときもその年齢ぐらいからもらったから。
- 物事がわかってくる年齢だから、周りとの関係で欲しがってくるし、他との差をつけられることを非常に嫌がるから。
- 幼稚園にあがり友達ができて、他の家のことを気にするようになると思うから
- 個人的には小学生に上がってからだとは思うが、すでに周りの身内があげている為不本意ながら渡さざる得ない。
4歳からあげる理由
- お年玉がわかる年齢がその位だから。
- 幼稚園や保育園などでお正月明けに、先生の質問やお友達同士で、いくらもらった?などと質問があったりするから
- 物心がつき、幼稚園に通い始めて周りの友達ともお年玉の会話があるかもしれないのであげてもいいかなと思います。
- 言葉もしゃべり、理解もできるので
- 幼稚園でも、お年玉の話題も出てくるようなので。
- お年玉をもらって嬉しいという感情が芽生える時期ということと、この人は誰なのかということが少しずつ理解できるようになるであろう年齢であると考えるため。
- 幼稚園に行き始める頃の年少位の年になると、お金の意味も少しはわかるようになると思うから。
- 幼稚園に入ると、お友達ともお年玉の話題になると思ったので4歳からあげることにしました。実際、その話題になりました。
5歳からあげる理由
- 欲しいものを買うなどしてお金の使い方を覚えたり、お金の大切さを学ぶために、自分で管理するお金を持つことを教えたいと思いお年玉をあげました。
- 幼いときに渡しても、お金がどういうものなのか分からないと思うから。
- 小学校に上がる前くらいから、お金の扱い方や買い物の仕方を学ばせてあげたいから。
- 5歳になれば善悪の判断が出来るようになるからです。また人やモノといった対象への興味が広がるからです。
- お金は物を買ったり色々なことに使えたり、貯金したりできるなど、色んなことを理解し始める年齢がそれくらいだと思うから。
- ある程度の年齢をとってからあげればいいと思うし、だいたい5歳ぐらいがちょうどいい時期のような気がするから
- お年玉の金額と欲しい物の値段がわかるようになるので、お店で自分で買いたいものを考えて選べるようになるため。
- 5歳くらいになればお金の存在を理解できるのではないかと思う。5歳未満ではお金の意味を理解できないのではないかと考えます。結婚した際の甥っ子が5歳の幼稚園児だったが、お年玉をあげない訳にいかないのであげました。
- お金の意味がわかってくるころだからです。お勉強の教材でもお金に関するやりとりがあったりするので
- 親戚で決めているのと、5歳くらいになるとお金の価値やお年玉の意味も理解してくるようになるので渡している
- 子供がお年玉が何か分かってからあげようという決まりを兄弟間で作っています。それまでは小さいしあげなくて良いと思っています。
- お年玉の仕組みや内容を理解できない年齢であげても仕方がないと思うので。その前の年齢であれば、同じような名目でも親に直接何か物をお贈りします。
- 5歳というとある程度、物の分別がつく年頃だと思いますし、自分の意思で意見できる年齢だと思うからです。
- 買い物をした時などに支払をしたがり、お金を払いたいと言い出し、お金に興味が出てくる年齢になる時期なので。
- 赤ちゃんはあげても、まだお金の意味が分からないし、自我が芽生える小学校入学前ぐらいが一番良いかな〜と思ってます。
- 自分の子供にあげるなら「もらった」と自覚がある5歳くらいからですね。赤ちゃんのときにあげても、本人は分かってないですから。
- 幼稚園くらいになると、お金の使い方も勉強させたいのでこのくらいの年齢で上げました。小さいと使えないからあげる必要がない。
- お金の価値がわかるようになるのが5才ぐらいからかなと思うから。お店やさんごっこをし始めたり、一緒に買い物に行くとレジでお金を出したがるので。
- 幼稚園に通い始めるから、幼稚園でも友達同士の間でお年玉の話をしたときに、わからない、話が出来ないのはかわいそうなので、その時期から渡します。
- お金をもらえると物が買えて、「うれしい」という感情がなんとなく備わってくる頃だと考えているからです。
小学生からあげる理由
- 自分自身でお金を管理できるようになる年頃であり、欲しいモノが自分の意志でバンバン芽生える年頃なので、お年玉をちゃんと良いことに使いそうな年齢だからです。
- 小さいうちはモノを買ってあげていました。6歳から自分で買い物ができるようになったので、親の見ている前であげるようになりました。
- 小さいときにお年玉をあげても使うものを決めるのは親だから意味がなく、小学生くらいからなら友達同士で話をしたり一緒に使ったりすることもあると思うからです。
- やはり、小学生からが、お金のことも少しはわかるようになっていると思いますし、自分で好きなものを買うとか、貯金をするとか自分で考えることができると思うからです。
- 幼い時にお年玉をあげても、使い方がわからないので結局親が管理することになる。小学生からあげたほうが、自分で管理ができるようになると思うから。
- 未就学児のときだと、必要なものというのがなかなか判断がつかないが、小学生にあがればそれなりに物欲も出てくると思うからです。
- 自分で買いたいものを自分の意思で買ってほしい。その判断ができそうな年齢だから。また、0-5歳はその子ではなくてその子の親に上げているような気分になるから。
- 0歳〜5歳くらいの保育園の段階でお年玉をあげる必要はないと思う。まだ親に付きっ切りで行動している事が多いため、欲しいものは基本親に買ってもらえるから。
- 小学生になると欲しいものだったり、駄菓子屋に遊び行ったりしてお金を使う機会が増えると思うから。
- 小学生になったので、お金の使い方や管理の仕方などを教えようと思い、お年玉を渡し始めました。幼稚園の時は、まだ自己管理が難しいと思いましたので、渡しませんでした。
- まだ金銭感覚のない子供にお年玉をあげても結局親が使ってしまう。自分で欲しいものが出来、いくらで買えるかわかるようになってからでいいと思います。
- 他の子供たちと接するようになり、お年玉がどういうものなのかわかってくるのが小学生になった頃だと思うので小学生から渡し始めました。
- しっかりと自我が芽生えて物分りが良くなる年頃だと思ったからです。
- 小学生になると友達と遊ぶ機会も増えて、子供だけでお菓子を買ったりジュースを買ったりという経験が増えると思うので。
- 学校に行くようになり、お正月やお年玉の意味を教えて理解できるようになったからです。お買い物やお金についても学ぶ機会になると思います。
- お金の大切さを覚えて貰うためとお金は物と交換という意味を知ってもらい、自分で買い物させてもよい年齢だから
- お菓子とかおもちゃとか自分で買える範囲がわかってくるくらいの年頃だからです。
- 自分で買い物が出来る年齢になったからです。友達と遊ぶようになれば、お菓子を買ったりと付き合いがあると思うので、そのようなときに使ってもらえたらと思います。
- 幼稚園児まではひとりで出歩くこともなく、買い物の際も親が同伴のことが多いことからお金が必要になることはないと思うから、小学生からでよいと思う。
- 就学前だと算数をまだ習っていないので、お年玉をもらっても数えたり、いくら使うかなど分からないと思うから。
- 子供同士で遊びに行ったり、お買い物をしたり、子供同士のお付き合いが始まる頃なので自由に使えるお金が多少はあった方がいいと思うため
- 友達と遊びに出かけてお菓子を自分で買ったりするのが小学生になってからだと思うから。幼稚園に通っている間はその必要はないと考えている。
- 学校生活においてコミュニケーションの一つとしてゲームが必須になっているので、ゲームの購入などの使用目的に使ってほしい。
- 6歳頃まではまだお金をもらっても使い方がわからないので、お金の使い方がわかってくる小学生からあげたいと思っています。
- 何歳からというよりは、小学生になってからのほうがキリが良い。小学生からおこづかいなど、お金の使い方もわかってくると思う。
- 小学生に上がり、友達との遊びに行った時に必要だと感じることが、自分の経験上多々あったから
- 計算なども覚えて、自分で欲しいものを決めてお金を管理できる年齢は小学生くらいからかなと思うからです。
- 小学生になったら自分で何のために使いたいかわかる年になると思うから。小学生以下だとまだよくわからないと思うから。
- 小学生からの方が1年に一回のお金をもらう喜びを覚えてもらいやすいと思うから。
- あまり小さい子にお金をあげたしても、両親のお金になってしまい、本人にはありがたみがないので現物であげるようにしている。
- お金の使い方を教えたのが1年生だったのと、小学生になると学校でいくらお年玉をもらったのかという会話があるので。
- 親戚同士での暗黙の了解で、小学生に入学した年からお祝いとしてお年玉を子どもにあげるようにしているから。
- 小学校にあがると算数の学習も始まり数字や計算に興味を持ち始めるので、ある程度自分でやりくりを考えさせるチャンスになると思うからです。
- 小学生からというのは、自分でお金というものを理解できる年齢だからと思っているからです。
- お金の使い方、お金の大事さ、お小遣いなどで、自分で買える価値や喜びなどがわかるようになってからあげます。
- 物の大切さ、お年玉の意味が理解できる年頃は、家庭だけでなく小学校に行って集団生活の中で理解するようになると思います。
お年玉のあげ始めのタイミングについての考察
お年玉をあげ始める時期を何歳からにするかについては人によってだいぶ意見が分かれますね。
多かった意見をまとめてみます。
年齢は関係なく赤ちゃんにも一人の子供として扱うので
お年玉を0〜1歳の赤ちゃんの段階からあげ始める人の意見に多かったのがこういう意見です。
確かにこれは一理ありますね。
赤ちゃんにはお金がかかるので親のためにあげる
同じく0〜1歳の赤ちゃんにあげる人に多いのがこの意見。
ただこれは親との関係性もありますね。
親と仲が良ければあげようと思うけどあまり親しくない親にはあげようと思わないでしょう。
他の子にはあげるのに0歳児にだけあげないわかにはいかない
これも同じく0〜1歳からあげる人に多かった意見です。
親戚が集まると兄弟がいたり、他の家の子供がいたりして他の子どもにお年玉をあげるのに赤ちゃんにはあげない、というのは確かに不公平な気がしてしまうかもしれないですね。
自分の子供が親戚からもらってるので相手の子が0歳でもお返しの意味であげる
このパターンだお年玉をあげるかあげないかを決める以前にあげざるを得ないという感じですね。
親戚の間で子供にお年玉をあげる年齢についてのルールが決まってればその年齢であげればいいですが、そういうルールがない場合、自分の子供がもらっちゃったら相手が0歳でもあげなきゃいけない雰囲気になるのも仕方ないかもしれないですね。
赤ちゃんにお年玉をあげるかあげないかについてはこちらの記事でより詳しくアンケートを取ってるのでこちらもご覧ください。
お年玉や人の顔を認識できて、お年玉をあげると喜び、ありがとうが言える年齢になったからあげる
お年玉を2〜4歳からあげ始める人に多かった意見です。
やはりお金をあげるからには子供が喜ぶ顔が見たい、子どもから直接「ありがとう」とお礼を言われたいのがあげる側の本音ですね。
幼稚園や保育園でお年玉いくらもらった?という会話があるから
お年玉を3〜4歳からあげ始めるに多かったのがこの意見です。
幼稚園や保育園だとちょうどお年玉をもらってる子ともらってない子に分かれる年齢ですが、周りがもらってて自分がもらってないことに気づいたらかわいそうですからね。
お金の意味がわかってくる年齢だから
お年玉を4〜5歳からあげ始める人に多かったのがこの意見です。
お母さんとの買い物などでお金を払う場面を見ているので、4〜5歳くらいになるとなんとなくお金の意味がわかってくる頃ですね。
お金の意味が分かればお年玉がありがたいものだということもわかるのであげてもいいだろう、という考えですね。
逆に、この考えの人はお金の意味がわからないタイミングでお年玉をあげても意味がない、と考えています。
買い物やお金の使い方を勉強させたいから
お年玉を5歳〜小学生からあげ始める人に非常に多かったのがこの意見です。
確かに子どもに買い物を教える年齢としては幼稚園の年長〜小学校低学年辺りがちょうどいいですね。
友達と遊ぶのにお金が必要になるから
お年玉を小学生からあげ始める人に一番多かったのがこの意見です。
小学生になると友達と子供だけで遊ぶことがあります。
そのときにジュースやお菓子を買うためのお金が必要になるからあげる、ということですね。
お小遣いをあげ始める年齢と同じ感じでしょうね。
学校での会話で「お年玉いくらだった?」と話題になるから
同じく小学生からお年玉をあげ始める人に多かった意見です。
小学生となるとみんなお年玉いくらもらったかを友達と意見交換し合うので、お年玉がもらえなかったら疎外感を感じてしまい、かわいそうですよね。
そう考えるとやはりお年玉は遅くても小学生からはあげ始めるべきですね。
お年玉が親ではなく子供に渡る年齢が小学生からだと思うから
同じく小学生からあげ始める人に多かった意見です。
あげる側としてはどうせお年玉をあげるなら親に使われるより子供に使ってほしいんですよね。
0〜5歳だと親に使われたり、貯金のために没収される可能性が高いですが、小学生になれば渡したお年玉がきちんと子どもの手に渡る可能性が高まります。
お年玉をあげる側にとっては子どもに喜んでもらうのが一番あげがいがあるので、親ではなく子どもにあげるというお年玉らしいお年玉をあげたい人は小学生からあげるのがよさそうですね。
以上、お年玉のあげ始めのタイミングとその理由をまとめてみましたが、考え方は人それぞれですね。
またしっかりと考えを持ってお年玉をあげる年齢を決めてるケースもありますが、周りがあげててあげざるを得なくなるパターンも意外とあるようです。
もし自分でいつからあげ始めるか迷ったら、とりあえず一番多い小学生からあげ始めれば間違いはないでしょう。
お年玉あげ始めの金額は?
次にお年玉のあげ始めの金額についてです。
何歳からあげるかに関係なくあげ始めの金額を先ほどと同じ200人に聞きました。
その結果・・・
100円・・・8人(4%)
300円・・・3人(1.5%)
500円・・・40人(20%)
1,000円・・・81人(40.5%)
2,000円・・・19人(9.5%)
3,000円・・・26人(13%)
5,000円・・・12人(6%)
10,000円・・・7人(3.5%)
多い順番に並べると
1,000円(40.5%)
500円(20%)
3,000円(13%)
です。
100円の人と10000円の人がちょこちょこいるのはちょっと驚きですね。
いくらお金の価値がわからない子供だからって100円じゃかわいそうな気がします。
かといって10,000円は高すぎですね。
でも1万円あげる人は7人中6人が0歳か1歳からあげ始める人だったので、親に使ってもらうつもりであげるから1万円なんでしょうね。
逆に100円の人は8人中6人が3歳以上で子供にあげるパターンでした。
親にあげるつもりで渡すか、子供にあげるつもりで渡すかはもらった側が決めることなので難しいところですが、金額はとりあえず1000円にしておけば間違いないでしょう。
もし子どもに使ってほしくてあげたい人は始めは500円か1000円からにすればいいと思います。
親の支援に使ってほしいなら少し高めで2000〜3000円はあげたいところですね。
まとめ
以上、お年玉を何歳からあげ始めるかについての考察でした。
お年玉をあげ始めるタイミングは
小学生から・・・39.5%
0歳から・・・26%
3歳から・・・12%
お年玉あげ始めの金額は
1000円・・・40.5%
500円・・・20%
3000円・・・13%
でした。
つまり平均で言うと
お年玉は小学生から1000円スタートであげ始める人がもっとも多い
という結果になりました。
またお年玉あげ始めの年齢については赤ちゃんにお年玉はあげるか?というアンケートも別記事でとったんですが、こちらの記事では6:4であげる派が多かったです。
⇒赤ちゃんにお年玉は必要?あげるかあげないかを調査した結果まとめ
なのでちょっと意外な結果になりました。
まぁ心理的な問題で赤ちゃんにあげるかあげないか、という質問だとあげるべきだと答えたくなるけど、何歳からあげるべきか、と聞かれたら0歳からあげるより分別がついてくる5歳とか小学生とかと答える人が多くなるんでしょうね。
つまり赤ちゃんにお年玉あげるべきだと思ってる人の中にも本音は0歳からあげるより3歳とか5歳とか小学生からあげたいと思ってる人もいるみたいな感じ。
まぁそれはおいといて実はこの集計結果に沿って子供に何歳からお年玉をあげるか決めようと思っても、周りが赤ちゃんからあげてたら自分もあげざるを得なくなる、というパターンが結構ありうるって点には注意してください。
つまり自分は小学生からあげたいけど自分の身内がみんなあげてたら0歳からあげざるを得なくなるってことですね。
そうなったら自分で考えても意味なくなっちゃうわけですが、そこで流されるもよし、流されずに自分の意見つらぬいて小学生からあげ始めるもよし、です。
ちなみにもし0歳〜5歳の幼児にお年玉をあげない場合は代わりにプレゼントをあげるといいですよ。