お年玉は兄弟で金額に差をつけるべきか?つける人つけない人の割合と意見まとめ
お年玉の金額を兄弟間で差をつけるか問題というのがあります。
兄弟でお年玉の金額に差をつけるのは当たり前、という考えの人と、差をつけるのはかわいそう、と考えて同額にしようとする人がいます。
どっちが正しいんでしょうか?
また実際にアンケートを取って差をつける人とつけない人の割合を出してみました。
お年玉の金額を兄弟で差をつける人・つけない人の割合
小学生上の子供が2人以上いる人100人にアンケートを取り、兄弟でお年玉の金額に差をつけるか聞いてみた結果・・・
差をつける・・・73人
差をつけない・・・27人
という結果になりました。
実は正確には差をつけないと回答した人の数はもっと多くて5:5ぐらいだったんですが、差をつける理由を見たら
「いやそれ差をつけるって意味だから!!」
って感じだったのでつけるに寄せました。
お年玉を兄弟で差をつけないことについては2つの考えがあり、
- その年その年であげる金額が毎回同額=差をつけない
- その年その年の金額に一時的に差はついても最終的な合計金額に差はつかない=差をつけない
と考える人がいてアンケートの集計がめんどくさかったです(泣)
Aの人も差をつけるにして集計した結果が上記のものです。
大体7:3で差をつける派が圧倒的に優勢ですね。
まぁこれは当たり前だと思います。
差をつけなかったら上の子がものすごく損して不平等になりますからね。
でも差をつけない派の人はなぜか差をつけることを不平等と考えています。
差をつける人は差をつけないことを不平等と考えてて、差をつけない人は差をつけることを不平等と考えてます。
どういうことか説明します。
お年玉の金額に差をつけるのとつけないのどっちが平等なのか?
お年玉の金額に差をつけることが不平等という考えの根拠
お年玉の金額に差をつけることが不平等という考えは超単純な考え方です。
兄の方が偉いんだからお年玉の金額は弟より高くて当たり前!
っていう考え方に対して、
それじゃ年下の兄弟はずっと兄より少ない金額しかもらえなくてかわいそうでしょ!
だから同じ金額をあげるべきだ!
という考えです。
この考えの人は兄弟は全員平等で上限関係はなし。
兄弟のうち兄が中学生で弟が小学生だろうと、兄が高校生で弟が小学生だろうと、お年玉は同じ金額をあげるべきだ、という考えです。
お年玉の金額に差をつけないことが不平等という考えの根拠
逆にお年玉の金額に差をつけないことが不平等という考えの人はお年玉の金額は年齢で変えるべきだと考えてる人が多いです。
たとえば
- 幼稚園児のとき・・・1000円
- 小学生のとき・・・3000円
- 中学生のとき・・・5000円
- 高校生のとき・・・1万円
というように学年や年齢で金額を決めて渡す。
その結果小学生の弟と中学生の兄でお年玉の金額に差がつきます。
この場合弟から不満が出ることはありますが、弟も中学生になったら兄と同じ金額がもらえると言えば普通納得するはずです。
逆に兄弟でお年玉の金額に差をつけない=同じ金額にすることが不平等と考える根拠として、
まず兄は年齢に応じてお年玉の金額を上げようとすると思います。
でも弟は常に兄と同じ金額にしようとします。
するとどうなるかというと・・・
- 兄が3歳の時500円
- 兄が6歳の時:1,000円
- 弟が3歳の時:1,000円
- 兄が9歳の時:2,000円
- 弟が6歳の時:2,000円
- 兄が12歳の時:3,000円
- 弟が9歳の時:3,000円
- 兄が15歳の時:5,000円
- 弟が12歳の時:5,000円
- 兄が18歳の時:1万円
- 弟が15歳の時:1万円
- 兄は19歳以降お年玉なし
- 弟は15〜18歳までずっと1万円もらえる
兄と弟がそれぞれの年齢のときにもらえるお年玉の金額を表にするとこんな感じ。
年齢 | 兄がもらえる金額 | 弟がもらえる金額 |
---|---|---|
0歳 | 0円 | 0円 |
3歳〜6歳 | 500円 | 1,000円 |
6歳〜9歳 | 1,000円 | 2,000円 |
9歳〜12歳 | 2,000円 | 5,000円 |
12歳〜15歳 | 5,000円 | 1万円 |
15歳〜18歳 | 1万円 | 1万円 |
0〜18歳までに貰える総額 | 55,500円 | 84,000円 |
- 兄がもらえるお年玉の総額:55,500円
- 弟がもらえるお年玉の総額:84,000円
弟は兄より28,500円も多くもらえることになります!
半端ない差がつきますね…。
これを平等と言うんでしょうか?
明らかに不平等ですよね。
兄から不満が出るに決まってます。
だから兄弟でお年玉の金額に差をつけないことは不平等なんです。
差をつけることの方が平等なんです。
差をつけることが不平等だと考えてる人は算数ができないくらい頭悪いんじゃないですかね。
中には中学生と幼稚園児とか、高校生と小学生で同じ金額を上げようとする人もいるようです。
これ、上の子はめっちゃ損してるので当然怒りますし(算数ができれば)、下の子は年齢に見合わない高額なお年玉をもらうことになり、教育上よくないことになると思います。
子供の頃、たまに明らかに年齢に見合わない金額のお年玉をもらってる友達を見かけたことがあるけど、もしかしてこういうことだったのかな?笑
最後にお年玉の金額に差をつける人・つけない人の意見をまとめておきます。
お年玉の金額を兄弟で差をつける人の意見
年齢で金額を決めているので兄弟で差がある年も、同じ金額の時もあります。でも少なくて不満を抱きがちな立場の次男も、自分もその年齢になれば兄と同じようにもらえると思っているようで納得しています。年齢が上がるにつれて必要な物の値段も高くなるので、お小遣いと同様に年齢に応じて金額を上げて、各々欲しい物に使ってもらえればと思います。最初はお年玉の金額に差をつけることに迷いはありましたが、スムーズにいっているのでこれで良かったと思っています。
大きくなると、それなりにお金が必要になってくると思います。
友人からの遊びの誘いに行けるようにしてあげないと、可愛そうだと思うので。
まだ小学生の次男や幼稚園の三男も、いずれ大きくなってお年玉をたくさんもらえるので、金額に差を付けたとしても、いずれは一緒の額をもらったことになるので、差を付けるのに、何も問題はないと思います。
逆に、高校生の長男が、次男と三男と同じ金額のお年玉だとしたら、おかしな話しだと私は思います。
兄弟でお年玉の金額の差をつけるというよりかは幼稚園、小学校低学年(1,2年)、小学校中学年(3,4年)、小学校高学年(5,6年)という形で基準を決めていますので、その基準に応じた金額をあげるようにしています。その方が子供たち自身も納得しますし、毎年、いくらにしようかというのを考えなくて済むこともあるので。この基準は親戚の子供も同じようにしています。お年玉の金額については各家庭の収入や価値観でお年玉は変わってくると思います。
普段から姉は妹の面倒を見て、妹は姉に従うように教えています。姉は妹の面倒をみたり家事などの仕事もいっぱいしていますし、妹には姉を見て年上の人を尊敬するように教えています。月のお小遣いも二人の金額は違うので、当然お年玉も金額は違います。そのことに次女も納得していますし、いつか自分も姉と同じ年になったらもらえると思っています。兄弟で年の差があるので、もらえる金額も違うということを子供に教えることはとても良いことだと思っています。
その年齢で買いたいものやほしいものが違うし、実際に年齢が違うのでお年玉の金額は差をつけています。また親戚とも相談して年齢×500円で統一してお年玉のやり取りをしています。その時は金額が違うと思うかもしれませんがお年玉は高校を卒業するまであげようとおもっていて、トータルで一緒になるようにあげるので年にあった金額でよいと思っています。また子どもが納得するように金額の差があることの説明はしようと思っています。
私が兄弟のお年玉の額に差をつける理由は自分自身も兄弟がいて昔から兄と弟と差をつけてもらっていました。それが当たり前だと私は思っていたし子供の頃からも兄と弟では額に差がついていても特に何とも思いませんでしたし当たり前だと思っていました。だから自分の子供たちにもそう言う風にしてお年玉に差をつけていますし子供たちにも姉と妹は差があって当たり前なんだと言う事を知ってもらいたいから私はお年玉に差をつけて渡しています。
私がそうしているのは、兄弟としてきちんと誰が姉や兄で、妹か弟なのかを区別し、それぞれにも姉や兄の自覚を持たせたいからです。なので、金額に差をつけることにより、きちんと自分の立ち位置が少しでもわかってくれるのではないかなと思いそうしています。また、他にも理由はあり、私自身も子供のころ姉と金額に差があったのでそうするものだとも思っていたというのもあり、兄弟でもきちんと差をつけるべきなのかなと思っています。
自分もそうだったので差があるのが普通と思っていました。
20歳まで基準があるのでトータルは変わらないので最終的に兄弟間で差はありません。
そういう意味では、全員同じ金額にしてもいいのですが、小さい頃は大金をもらってもしょうがないと思いますしそれぞれの年齢に見合った金額で年齢で差をつけるのはいいと思います。
唯一重要なのは基準を急に変えて兄弟間でトータルの差がついて不公平になってしまうことかなと思います。
お年玉を平等にする必要はないと思います。
年齢が高い方が、一人で行動することを許されたり、友達と買い物をする機会やほしいものが増えるだろう、という考えで金額を多くしています。
実際、上の子はほしいものを具体的に話します。
兄弟間で不平等では、という意見もあるかもしれませんが、下の子が同じ年齢になった時に同じ額をあげれば良いと考えています。
必要以上に多いお金をあげてしまうのも、お金の価値が分からないだけにちょっと心配になるからです。
子供の年齢差があまり離れていなければ、お年玉の金額は同じ額でもいいと思うのですが、我が家は子供の年齢がある程度離れているため、以前、同じ額にしたことがあたのですが、上の二人の子供から「なぜ、弟とお年玉の金額が同じなのか?」と不満を言われてしまったことがありました。その経験があって、上の子供を一番高い金額にし、次の子供はそれより少ない金額で、一番下の子供は、三人の中で一番低い金額にしようと決めました。
幼稚園や、保育園の子供にはそんなにあげる必要がないし、欲しい物はある程度買ってあげるてから金額は少なくてもいいと思います。小学生になると回りの友達が持っている物が欲しくなるから自分でお金を貯めて買うことを多少覚えてもいいと思っているから金額がちょっと多くなります。そして、中学生になると自分の欲しく物も結構高額になるし、友達と遊びに使うことも多くなるから金額に変化をつけてあります。子供達からクレームは今の所ないです。
長い目で見ると、生まれた時が違うから、最初に長男から2歳から1000円払っていき、途中で次男も2歳から1000円払っていき、小学生の時に3000〜5000円、中学生の時に5000円、高校生の時に10000万、大学生の時に10000円払っていき、長男も次男も大学生まで払っていくと払った総額134000円となり、変わらないと思ったからです。もし、総額が変わるときはどちらかが大学に行かなかったときでそれは仕方ないと思います。
差をつける事は重要と考えます。年が違うのに同じ金額ってのは自分なりにはおかしいと思い、社会の流れとしても順番に金額や立場などが上がって行くということを教えたいからです。やはり小2と高校生が同じ金額であれば兄はきっと何故と思うでしょう。そう言った兄弟での差別化はいいのではないでしょうか。後、簡単に低学年でもそれだけの大きな金額が貰えると思って欲しくはないので。これも一種の社会勉強だとおもっています。
兄弟によって、お金の価値観も違いますし、差をつけることによって、上の子はお姉ちゃんとしての威厳のようなものが保たれると思いますし、親として「いつも弟の面倒をみてくれてありがとう」というような思いも込められています。上の子も、お手伝いなどを進んでしてくれるようにもなります。下の子は、「何でお姉ちゃんばっかり」と言う事もありますが、「お姉ちゃんのようにしっかり勉強して大きくなろうね。そしたら、その金額になるよ」と言うよう伝えると、目標を持って過ごせるようになると思います。
年齢が上がるにつれて行動範囲が広がると共に、友達だけでお出掛けすることが多くなります。また、だんだんと考えながらお金の使い方を考ることができるようになってくるので、それなりの差をつけます。特に差がついている事に対して、子供から苦情などもありません。いとこや親切がだいたい同じ金額の差をつけて、渡しているからだと思います。同じ額でもいいでしょうが、大きくなるにつれて頂く額が大きくなるのも、楽しみの一つになるのではないかと思います。
やはり上の子に配慮して下の子と差をつけるようにしています。どうしても、なにかにおいて下の子の方が譲ってもらって得をすることがでてきてしまうので、ごほうびやお小遣いなどは、上の子の方が少しでも多くもらえるようにします。そして、それをちゃんと二人にもわかるようにします。相手と比べてどうだったのが、自分への評価みたいなものを小さい子なりに感じていると思うからです。それぞれの金額をそれぞれが納得をして受け取っています。
私はお年玉の金額に差をつけることに関して賛成です。理由は同じ年て感覚が同じということは、年が同じでどちらも同じ年の扱いになって次女のほうは得した感じで喜びますが、長女の方がなんで次女と全く同じ金額なのと言いかわいそうなので、私は常に金額に差をつけます。また、そうすることによって毎年学年が上がるとお年玉の金額も増えて行くので、子供にとってもお年玉のイベントをさらに楽しみにしてくれるので一石二鳥だと思います。
上の子には、お姉ちゃんだからという意味あいも込めて、普段からお手伝いをしてくれているし、これからも頼むという意味でも下の子よりは少しでも多くあげるようにしている。下の子には、お姉ちゃんへの尊厳を保てるし、また、真ん中の長男にとっても、下の妹よりも多くあげることで、お兄ちゃんだということを自覚させることもでき、しっかりしてもらうようにできる。妹はまだ幼稚園だし、お金の価値もわからないので今はこのやり方でやっていこうと思っている。
年齢に見合うお金は当然だと思います。
金額に差があることは、差別ではなく、区別なので、不満を言うようなら年齢に応じていると、きちんと説明をします。
成人したらあげないつもりなので、結局もらう期間や金額に差はないと思います。
下の子に、上と同じ額をあげると、逆に下の子がまだ小さいのにあげすぎになりますし、上の子から不満が出そうです。
その時には、納得させる理由がありません。
自分は同じ年の頃そんなにもらってないので、ズルいと言われそうです。
兄弟、姉妹でも、やはり姉には負担が多少なりともかかっていることもあり、また、弟の面倒も必然的に見てくれているため、多少ですが、お年玉で差をつけることで、長女も自分が姉という自覚が芽生えていると思い、金額に差をつけています。弟は、やはり姉より少ない金額のため、文句が出ていますが、弟の方には、姉の学年になれば同じようにもらえるし、また、最終的な合計金額は一緒になるという説明をしています。金額に差をつけることは、これからも続けていきます。
お年玉の金額を兄弟で差をつけない人の意見
兄弟で年が離れている場合、例えば長男が中学生で、次男が幼稚園児だったりしたら、2人の生活も価値観もかなり違うと思うので、差をつけることは自然であるように思います。兄弟で年があまり離れていないと、そんなに生活も価値観も変わらないと思うし、(自分の感覚では二歳違いくらいは双子のように思います。)、変に差をつけると、『どうして自分だけ?』と思ってしまうのではないかと心配になるので、同じ金額でよいと思います。
自分自信が末っ子で、差をつけられた経験があり、差をつけるのは良くないと、子供の頃から思っていた。上の兄弟が早く大人になるからといって、お年玉をもらわなくなるわけではなかったし、兄や姉が大学に行って、私は高卒で就職したから、結局もらわなくなったのは同じタイミングだった。差をつけられた方はずっと覚えているし、あまり気分の良いものではないので、兄弟は平等に扱われるべきだと思う。もし金額的に厳しいのであれば、全体の金額を下げて与えれば不仲にならないと思う。
年子なので、お年玉に差をつけるとか意識した事は全くありません。お姉ちゃんだから、弟だからで差をつけるとひがみも入りますし、仲が悪くもなりそうだから。また上の子には年上だからえらいと勘違いしてもらっても困ります。小学生は、一律3000円と決めていれば全く問題なくスムーズにいくので、これからもそうしていきます。こーゆう小さなうちからお年玉一つとっても、差別していくと子どもが大きくなっても絶対心に残っていて嫌な思い出の一つになるので、差別や区別は絶対にしません。]
私、自身が末っ子で、お年玉と言ったら、いつも1番少ない立場で、上の兄弟とケンカしたりして嫌なら思いをしたので、自分たちの子供には同じ思いをしたくないと思って金額に差をつけるのはやめています。なんで金額に差を付けて、良いことがあるのか?って思うし、実際に子供の気持ちになれば、金額の差を付けることは可哀想だと私は思います。各、ご家庭で事情などがあって考え方は違うと思うのでなんとも言えないってのが本音です。
自分が末っ子だったため、子供の頃にお年玉を親戚からもらうときにいつも兄より少ない額だったことが悲しかった。いつまでも兄のお年玉の合計金額より少なく、封を開けた時の「あーやっぱり...」という落胆の瞬間は苦痛だった。同じ額を入れてくれる両親や数少ない親戚には感謝していた。早く生まれても、遅く生まれても、子供はみんな一緒という目で見てくれることが嬉しかった。なぜ兄弟でお年玉の金額に差をつけるのか意味がわからなかった。
毎年、集まったお年玉は2人共合わせてから、半分ずつに分けるようにしています。毎年お年玉は二人共5千円だけ子供たちに渡しているので、そのお金で子供たちはおもちゃを買ったりとしています。残りのお年玉は一人一人貯金をしています。なので、金額に差をつけなくても、合算するようにしているので、平等に同額にしている方がいいのかなと思います。親戚などからもらうお年玉は兄弟で差がついているので、それも全て合わせています。
私自身、長男で、2歳下に妹がおります。
お年玉の金額は妹と同じでした。
やはり、年齢によって差をつけると、喧嘩の原因になるからでしょう。
私も、兄弟で喧嘩して欲しくないので、我が子も、親戚の子もお年玉はほとんど一律です。
子供が中学生になったら、流石に3000円じゃまずいかな?
5000円に上げるかもです。
長男は優しく、お年玉の金額について細かい事は言わないので、もしかしたら3000円で通すかもしれません。
妻と話し合って決めようと思います。
今までは長男が小学校低学年の時は3000円を渡し、長女には5000円渡し、お年玉の金額に差をつけていましたが、
長男が小学校高学年になり、長女と同じ金額(5000円)を渡すようになりました。
「子どもたち自身は好きで先に生まれたり、後に生まれたわけではない。」と主人に言われ、
第1子・第2子という理由だけで金額に差をつけるのはかわいそうだと感じるようになりました。
自分たちの子どもは二人とも平等に扱うという意味で、お年玉の金額には差をつけません。
わたしは兄姉がいますが、母は、「女の子だから」「長男だから」と親戚が金額に差をつけてくれるのを嫌がり、こっそり足して同額にして貯金させてくれていました。我が家も女の子男の子ですが、学年年子なので18で家を出るまでに差がないようにして送り出してあげたいという希望は夫婦で一致しております。もし親戚に差をつけて貰っても、あとから親が同額にして渡します。跡取りだという家でも時代でもないですし。差をつけてくる親戚のことはちょっと嫌いになります。
歳が違うから、と差をつけて渡す親戚もいます。考え方は人それぞれなので私は気にしていません。
私自身も弟がいますが、両親からもらうお年玉の金額は同じでした。
一方で、兄の方が偉いのを分からないといけないんだよと言って、差をつけて渡す親戚もいます。
それはそれで、一理あるかなと思ってますので、子供にはそのまま伝えてあります。
兄の方が早く貰えなくなりますもんね。トータルで差が付くか?と言われたらそんな事ないと思ってます。
私は兄弟間でお年玉の金額に差をつけないようにしています。年齢がさほど離れていないこともあり、差があるのは下の子にショックを与える可能性があります。
私自身も年子の姉妹の妹として産まれ、やはりお年玉の金額に差をつけられたことは今でも覚えています。ひどい時には何歳になるまではお年玉はあげないと言われ、実際にその年が来ても貰えなかったこともあります。
上げる側としては些細なことかもしれませんが、貰う側としてはかなり傷ついた思い出があります。そのため、兄弟間ではなるべく平等にすべきと思っています。
私の意見としては、兄弟といえどもお金で差をつけるのはいかがなものかと思います。働いたわけでもないのに、下に生まれた子はその上の子が自分より多くもらっているのをみていつかは上の子の歳になったらその額をもらえるとしても、その今は悲しいし寂しいだろうし、そんな小さい子に年の差でお金の差があることを言ってもわかりづらいと思います。下の子がとてもかわいそうな目にあうようなきがして、私は差をつけていません。上の子が下の子に気を使うようなことがありそうだなと、その点も気になっています。なので差をつけることにはあまり賛成はしていません。
日頃から自分の子には差を付けずに叱ったりしてるので、お年玉にも差をつけてません。
自分の子供には差をつけませんが、他の子にあげる際には年齢で差をつけています。
就学前が2000円。小学校3000円。中学生5000円。高校生10000円。
頂いたお年玉は兄弟で差があります。
もらった本人たちも金額の違いを受け入れており、それにより自覚も芽生えています。
なので家族以外からもらうお年玉に差があることは「あり」だと思ってます。
子供は一律同じでと考えてます。
お年玉をあげる年齢を決めて、(例えば中学生までとか)最終的に同じ金額になるようにしたいとおもってます。
小さい内は金額に差があっても無くても分からないけれど、大きくなるにつれ、自分で管理させるようになる頃には金額の差があると揉めそうなので。
同じ金額でも兄弟によって使い方が分かれると思うので、その子たちがどういう風に使うのかをみるのも面白いなーと思います。
兄弟で差をつけるという考えが無かったので差をつける人の意見も気になります。
差はつけない方が良いと思います。早く産まれたから沢山もらえるというのは、下の子にとってかわいそうだからです。年齢は頑張ってもどうしようもないことなので優劣をつけるに値することではないと考えています。
仮に下の子が大きくなっても、上の子はずっと年上のままなのでいつまでも理不尽さがつきまとうようになるのではないかと思います。そのことが原因で兄弟喧嘩にもなるでしょうし、幼い頃の不満が大きくなっても続き、結果として大人になっても仲の悪い兄弟になることが心配です。
自分の子ども達には同額をあげると決めています。
子どもはみんなかわいいですし、誰が1番ということもないので平等にしています。何年生になったらいくらもらえると期待させるのも良くないですし、家ではいくらもらったとかを祖父母や親戚に言う可能性もあり、気まずくなるのが嫌だからです。
一方、甥っ子や親戚の子ども達には兄弟で金額の差をつけています。未就学児、小学生、中学生と分けています。祖父母、親戚、周りもそうしています。
やっぱり兄弟でお年玉の金額を同額にするのはおかしい
お年玉の金額を兄弟で差をつけない人の意見を見ていると、は差をつけないことが平等だと信じ込んでて、それにより最終的な金額に大きな差がつくことに全然気づいてないようです。
しかし年齢差が小さい兄弟の場合はありかもしれませんが、その場合でもお年玉のあげ始め・あげ終わりの時期が一緒でなおかつ、兄の方が少しだけ早いタイミングであげ始めたして、それでも兄の方が損します。
年齢に応じてお年玉の金額をあげるけど、兄弟間に差は付けない場合、昇進のタイミングは一緒で兄より弟の方が年齢が早いうちにお年玉の金額が上がることになり、なおかつ兄の方が早いタイミングでお年玉をもらえなくなるので。
たとえば最終的に上がる金額が1万円だとして、兄弟の年齢差が1歳の場合で、弟は兄より1回1万円を多くもらうことになりますし、2歳差なら2回1万円を多くもらうことになります。
ちょっと計算すればわかることだと思うんですが、本当になんでこんな簡単な計算もできない人が多いんだろう、と思います。
そりゃあ幼稚園児とか、小学校低学年の子供は計算できないので「どうして僕の方が少ないの?」、と言われるかもしれませんが、大人が算数教えればいいだけの話ですからね。
お年玉の金額は年齢や学年に応じて決めるべきで、必然的に年齢が違う兄弟で差がつくものだと思います。